こんなにある!Webライターとして知っておきたいコンテンツの種類

Webライターが取り扱うコンテンツをご紹介!

インターネットの普及に伴い、近年ではWebライティングをおこなうライターの需要がどんどんと高まっています。ただ、一概にWebライティングの仕事といってもその種類にはかなりの数があり、自分がやろうとしているライティングが一体どのようなものであるか、分からなくなってしまう場合があるかもしれません。そこでここでは、Webライターが取り扱うコンテンツの種類についてご紹介していきます。

サイトコンテンツのライティングとは

サイトコンテンツのライティングは、Webライターをしていくうえで最もこなすことが多い仕事といえるかもしれません。サイトコンテンツにはいくつかのカテゴリーがありますので、その中から代表的なものとして4つのカテゴリーをご紹介します。

読み物系コラム

文字通り、読み物としてサイト訪問者に提供される記事のことです。主に企業からオウンドメディア運用のためなどに依頼されることが多く、広告や宣伝目的というよりは、SEO対策のためにサイトを訪れた人間を少しでも長く滞在させるという目的があります。そのため情報だけでなく内容の面白さも求められることが多く、ライターにとっては腕の試し所となるでしょう。

まとめ記事

ここ最近増え続けているキュレーションサイト運用のために依頼される記事です。Web中から世間の話題となりそうな情報をチョイスし、記事化します。ランキング記事などが多いことも特徴でしょうか。記事の性質上、コピペ問題に発展することもあるためライティングには細心の注意を払うことが求められます。

体験レポート記事

実際にライターが見聞きしたことを記事化したものです。他と違い、Webや書籍を参考にするものではないため、取材や商品購入が求められることがあります。

商品レビュー

商品を実際に使用し、その感想を入り混ぜつつ紹介していく記事です。具体的な商品情報を伝えるために、実際に商品購入をするなどして知識を蓄えておくといいかもしれません。また、公式サイトに載っている文章などをそのまま記載してしまうと、スパムと見なされてしまう可能性もあるため、注意が必要です。

よく聞くBtoB、BtoCって何?

企業からの依頼によってライティングを手掛ける際には、自分の制作する記事がどこへ向けられて発信される予定のものなのか、確認しておく必要があります。BtoBとBtoCでは求められる記事の内容が変わっていくため、違いについてはしっかり把握しておくことが重要です。

BtoB

企業間取引のことを指します。素材メーカーやシステム企業からの依頼の多くはBtoB目的のものであることが多いです。

BtoC

企業と消費者の取引のことを指します。飲食や小売企業からの依頼の場合は、BtoC目的であることが多いです。

コピーライティングには2種類あり

コピーライティングもライティングの仕事をしていくうえで関わることが多いかと思いますが、注意しておかなければいけない点が1つあります。それは「コピーライティング」と「セールスライティング」は違うということです。それぞれの特徴については、下記の通りです。

コピーライティング

一般的に「キャッチコピー」といわれるもので、企業のイメージをアップさせることが求められています。ここで重要なのは、キャッチコピーはブランディングの向上が目的であり、売上向上が目的ではないという点です。あくまで求められるのはイメージアップができそうな惹きつけられる文章ですので、履き違えないように注意しましょう。

セールスライティング

コピーライティングと異なり、セールスライティングは今すぐに対象商品を買ってもらえるよう読者を差し向けるような内容が求められています。一片の漏れもないような細かい商品説明が必要となるため、かなりの文字数となります。セールスマンがおこなうようなセールストークを文字起こししたようなものと考えれば良いかもしれません。

こんな仕事もある!SNSの投稿代行・メルマガ作成の注意点

ライターの仕事の中には、企業に代わってtwitterやFacebookといったSNSへの投稿を代行しておこなうものがあります。日々の投稿だけでなく、他ユーザーからのコメントに対応しなければならないケースもあるので、炎上には十分注意しましょう。

メルマガ作成をする注意点としては、こちらから読み手となる人物へ向けて配信するものであるため、まずは興味をそそるような件名を意識しなければならないということです。件名だけを見て削除される、といったことを防ぐためにも、魅力ある件名を考えていきましょう。

大事なのは「相性」

コンテンツにはいくつもの種類がありますが、大事なのは自分に合っているかどうか。まずは、様々な案件に取り組んでみることをおすすめします。そうしているうちに自分が得意だと感じる分野を見つけることができたら、今度はその分野に注力して取り組んでみたらいかがでしょうか。

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Mutu
生まれは東京、育ちは埼玉の27歳。文章を書く仕事がしたいという漠然とした思いから、編集プロダクションなどを経由して今のWebライターに辿りつく。スポーツや歴史が好きなため、いつかはそういう記事が書きたいと願いながら文章修業の日々。休日は引きこもりがちで、20代の貴重な時間を浪費しているともっぱらの評判である。

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