新人ライター奮闘記 第一章
テーマ:ライターになって変わったこと・気づいたこと・感じたこと(5/5)
おはようございます、こんにちは、あるいはこんばんは。新人ひよっこ初心者駆け出し新米Webライターのりんたろうです。「Webライターになって変わったこと」をテーマに記事の作成の任務を仰せつかったため、実際に私がWebライターとして仕事を始めてから変わったことや感じたことなどを書いていきたいと思います。ライターという仕事がどんなものなのか気になっている方や、ライターになりたいと思っている方の参考に少しでもなれば幸いです。
「そうだ ライター しよう。」しがない芸人はそう思いました
私はWebライターとして働く前、芸人として舞台に立ったりネタを提供する構成作家をやりながら日々小銭を稼いでいました。簡単に言うと「夢追い人」ってやつです。しかし活動を続けていくなかで夢追い人にありがちな「芽が出ない」という悩みにぶち当たることに…当然、活動を続けるべきか休止するべきかを悩んでいたのですが、時を同じくして相方が音信不通、そして事実上のコンビ解散へ…と、このように悩みとコンビ解散が重なったことで逆に「いい機会だ!」と活動休止を決意し仕事探しを開始しました。
芸人兼構成作家として活動していたこともあり、文章を書く仕事なら少しは経験を活かせるのでは…!などと漠然とは考えていたものの、本を出せるような作家な訳でもなく、今から小説家を目指しても結局夢追い人には違いないし…と職探しに悩んでいたある日『今夜もドル箱』を観ているとパチンコライターなる人物がテレビに出ていたんです。
「ん?パチンコライター…?ライター…ライター!? これだ!」と思いネットで“ライター 募集”を検索。すると意外と多くの募集や求人が!インターネットの便利さを再確認すると同時に、「これだけ募集があるならどこかしらには引っ掛かるだろ…」と考え始めたのがライターになろうと決意した瞬間でした。
Webライターになってみて感じたことは…
さてそんなこんなで芸人からライターへと活動の場を移すことになったのですが、りんたろう氏はライターの活動を開始してどんなことを感じたのでしょうか。
ライターが文章を書く時は多くのことを同時に意識しなければならない!
実際にライターとして働き始めてまず思い知らされたのは、記事を書くにあたって様々なことを考えなくてはいけないということでした。文章の正確性はもちろん、文章の繋がりや依頼のテイストに合った文体を意識することなど、多くのことを考えながらライティングをすすめる必要があります。
また、どうすればその記事が検索結果の中で上位に表示されるのかなども考えなければなりません。これは俗にSEOと呼ばれるものなのですが、これらを全て意識しながら記事を完成させることの難しさに戸惑いを隠せませんでした。
「ただ記事を完成させればいい…そんなふうに考えていた時期が俺にもありました」
情報の信憑性が大事!
記事を書く上で情報収集は欠かすことができません。情報源となるものは本であったり、パンフレットであったり、ネットであったりと様々です。しかしその収集した情報が古くないか、また間違った情報でないかといったことに気をつける必要があります。
個人のブログであれば、間違っていた情報を載せてしまったとしても後にお詫びと修正の記事などを書けば済んでしまうかもしれません。しかしライターとして仕事をしていくとすればそうはいかないんです。情報の取捨選択の間違いが記事自体の間違いを生み、記事の間違いが大きな損失に繋がってしまうことだってあります。私はライターとして働くようになって、情報の信憑性に関しては特に敏感になりました。
日頃から様々な情報をストックしておくと良い!
↑するようになりました。先ほども書いたように記事を書く上で情報は非常に重要なため、日頃から情報をストックしておくことで記事の作成に活かすことができる場合があります。いざという時に出せる情報があるのとないのとでは完成した記事の充実度に差が出てくることもあるので、今まではテレビやネット、雑誌などを見てもどこか流し見のような感覚でいましたが、今では以前よりも幅広く、入念に情報をチェックし情報をストックしておくことが癖のようになりました。
ライターとしてまず必要なのは「気持ち」なのかもしれない…
皆さんが「ライターとして働くにあたって必要なのは一体何だろうか。」そう考えた時、“文章を書く技術”や“情報収集の能力”などを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。もちろんそういった技術は非常に大切です。情報が不十分なままでは記事が書けませんし文章が破綻していたら何度もやり直しをくらう事でしょう…
しかし、個人的に技術はライティングをこなしていくうちに段々と身についてくるものがほとんどな気がしています。記事を作成してダメ出しをもらったり、やり直しをくらったりしていくうちに段々とダメなところが見えてくる、次のライティングでそのダメなところを意識する。その繰り返しで自然と技術は向上していきます。私も最初はやり直しをくらうことが多かったのですが、最近ではその頻度も減ってきました。(見放されたのではないと思いたい…)
私は今ライターとして働いている中で、ライターに必要なのは「気持ち」なのかもしれないと思うようになりました。情報をまとめて独自性のある文章をいくつも考えるのは、簡単なように思えて意外と難しいですし、やっぱり疲れるんです。でも仕事ですから「やらない・できない」ってこともなかなかできません。やはり文章を考える・書くのが好きという「気持ち」があることでライターとして活動もしやすいのではないかと感じています。
ライターのお仕事、私は好きです
いつもスムーズに上手くいく訳ではありませんが、もし文章を考える・書くということが苦痛だと思わないのであれば基本的にライターという仕事は楽しめるのではないかと思います。そういう面で私はライターというお仕事が好きです。今後もライティングを続け、見てくれた人を楽しませることができるような記事を書いていけるように精進を重ねていきたいと思っています。