炊事、洗濯などの家事を始め、育児に追われる主婦の方が、ライティングの効率を高めるためにはどのようなことを意識すれば良いのでしょうか。今回は子育て中の主婦ライターさんが作業効率を上げるために意識するべきことをご紹介しています。

子育て中の主婦ライターが作業効率を高めるためにしていること

家に居ながらできる仕事に在宅ライターという選択肢がありますが、在宅ライターは記事を作成しなければ収入を得ることが出来ない成果主義の仕事です。

しかし、在宅の仕事とはいえ子育て中の方にとっては、育児に家事に、としなければならないことは数多くあるのではないでしょうか？

そういった環境の中である程度の収入を得たいと思っているならば、時間の隙間を縫って作業効率を意識しながら日々コツコツと記事の作成をこなす必要があります。

では、子育て中でも効率的に仕事をこなすには、どういったことを意識すれば良いのでしょうか。

 

表現や知識の「引き出し」を増やす

・表現の「引き出し」を増やして記事を量産

表現の「引き出し」を増やすというのは、一つの内容について様々な表現をすることが可能となることです。オリジナリティが求められるライティングでは、自分なりの表現をすることが重要となってきます。そういったなかで一つの事柄においていくつもの表現をすることができれば、その分だけ記事を量産できる可能性が増えるでしょう。

・知識の「引き出し」を増やす

依頼される案件の内容は様々ですが、大きく分けて「健康」「経済」「ニュース」「芸能」「美容」などは、比較的書きやすい案件にカテゴライズすることができると思います。そして案件を多くこなしていくうちに、自然とそれらのカテゴリーに対する基礎知識が入ってくるでしょう。このように基礎知識が備わってくると、いちいち調べずとも自分の持っている知識を使って文章をある程度まとめることが可能となり作業の効率化に繋がります。

在宅ライターには記事の正確性や出来上がりまでの早さはもちろんですが、なによりも内容のオリジナリティが求められます。そういったなか、表現や知識の引き出しを増やしていくことでライティングのスキルを高めるとともに、作業を効率的に進めることが可能となるでしょう。

 

仕事をするのに適した時間は？

在宅ライターとはいっても、子育て中の主婦の方は一日中ライティングをするわけにはいきません。育児はもちろん炊事洗濯などの家事をする必要があるかと思います。そういったなかで、仕事と家事・育児の兼ね合いを考えて効率的に仕事をする必要があるでしょう。特にまだ子どもが小さいうちは、急な熱やケガなど、不測の事態を始め遊んで欲しくて駄々をこねたりとスケジュールが組みにくく作業に集中することが難しくなる場合が多いです。

そういった時期は、まず受注をする時点で、作業時間に十分な余裕をもって取り組めるよう調整するようにしましょう。仕事をする時間については夜、もしくは朝などの子どもが寝ている時間に行うことで、仕事に集中してライティングをすすめることが可能になるでしょう。

 

気分転換、リフレッシュが大事

在宅ライターでは記事を書かなければ収入が入ってこないため、日々しっかりとライティングをする必要があります。しかし毎日一定のモチベーションを維持することはなかなか容易なことではありません。時にはどうしてもモチベーションが上がらずライティングに身が入らないという日も出てくるでしょう。

ライティングの繰り返しで終わりが見えなくなっていたり、上手くライティングが進まないことや締め切りが迫っていることに焦ったり。また、私生活でのストレスなどモチベーションが上がらない原因は様々考えられますが、そういった時は、普段とは違うことや趣味、アイテムを活用して気持ちを入れ替えるようにしましょう。

例えば、お風呂に入るときに柑橘系のアロマをたくと、スッキリとリフレッシュすることができます。また、自宅で短時間でできる、ストレッチやヨガもおすすめです。

余裕があれば休みを入れることも良いのですが、余裕がない時などはネガティブ志向に陥ってしまうことも考えられます。作業から離れるほど余裕がないといった時は、別のカテゴリーのライティングに取り掛かることで気分転換に繋がるかもしれません。

気分転換になるような自分の好きな内容の仕事を入れておき、行き詰った時などに取り掛かることで仕事をしながらも気分転換とすることができるのではないでしょうか。

 

メリハリある毎日が、効率を上げる

在宅ライターをしている人の中には多く収入を得るために、スケジュールをすべて埋めるような受注をしている方も多くいます。もちろん、仕事をしなければ収入を得ることはできませんし、多く仕事をしていればそれだけの収入を得ることも可能です。しかし先ほどもお伝えしたように、モチベーション低下の原因の一つには、終わりが見えなくなることが挙げられます。家事・育児・仕事の単調な毎日の繰り返しでは、やはり辟易してしまうのではないでしょうか。

 

そうならないためには、しっかりと生活にメリハリを付けることが一つの手段となります。もっとも簡単なメリハリの付け方は休みを作ることです。受注の際に余裕を持っておく、もしくは毎日少しずつ多く作業を終わらせる、といった方法でしっかりと好きに使える時間を確保しましょう。仕事の納期は大体月末にまとまることが多いため、月初もしくはそれに近い頃合いで休みを作ることで、次の仕事や納期へのリフレッシュや気分転換に充てることが可能になります。主婦をしていると自分のことは後回しになりがちですが、しっかりと自分の時間を確保して心身ともにリフレッシュすることで、効率的にライティングをしていきましょう。