Webライターの卵、Bethが未経験からWebライターになって感じたあれこれ

新人ライター奮闘記とは

hitch編集部のリソース不足を補うべく、半年前に本格的にライターとして活動を始めた５人が、”ライターの実態”を連載する企画。

新人ライター奮闘記　第一章

テーマ：ライターになって変わったこと・気づいたこと・感じたこと（2/5）

みなさん初めまして！駆け出しWebライターのBethです。Webライターになってまだ9カ月というWebライター界の卵ですが、Hitch編集者の方から「Webライターになって変わったこと」について記事を書いてほしいと声をかけていただいたので、未熟ながら今回記事を書かせてもらうことになりました！「これからWebライターを目指したい！」「どういうモチベーションでWebライターを続けているのか知りたい！」という方にとって少しでもお役に立てればと思います。

 

「Webライターになりたい！」と思ったきっかけ

Webライターになりたいと思ったきっかけは、文章で誰かをハッピーにしたいと思ったからです。私は仕事を行う上で、今自分のやっていることが誰かをハッピーにしているという実感が欲しいタイプなので、それを実感できる職ってなんだろうと考えたときにライターという職業が思いつきました。これまで英会話講師をしたりファッション業界にいたりと様々な職種を経験してきましたが、それらの仕事をする上で共通していたことが「自分の存在で誰かをハッピーにしたいということ」だったと気付いた瞬間でもあります。

Webが発展してきている現代では、なにか困ったことがあると「グーグル先生に聞く」というセリフをよく耳にします。実際に、人に言えないような悩みをネット上で検索することで、同じことで悩んでいる人の存在を知ったり、同じ経験をして乗り越えた人の記事を読んで元気づけられたりしたという人も多くいるはずです。

そういうように、ネットで検索して出てきた記事を読んで安心したり、嬉しい気持ちになったり、頑張ろうと思えたりすることは、単純に素敵だなと思います。そこから、「自分の書いた記事が誰かの役に立って、その人の生活にちょっとでも笑顔が増えたら最高！」と思いWebライターになりたいと思いました。

 

Webライターになって気付いた“学ぶこと”の大切さ

以前別の仕事で、Webライティングについてなんの知識もないまま指定されたタイトルで文章を書く、ということをしていた時期がありました。そのときは、ただ雰囲気で書いてしまっていたので、自分の中でも「これじゃあ記事として何の意味もないし、自分の中でも誰かの役に立てているという気がしない」と思っていました。しかし、しばらくそのような状態で記事を書いていたので、なるべく楽をして稼ぎたいという気持ちが強かったのだと自覚。それを反省し、その仕事を退職して心機一転、Webライター経験ゼロからきちんと学んでいこうと思いました。

それからは、SEOや文章のリズムづけ、情報の正確性や独自性など学ぶことがかなり多いことに気付き、一つひとつ自分のものにしていこうと日々学ぶようになりました。Webライティングの知識を得ることの他にも、人とのコミュニケーションスタイルも変わったように感じます。以前よりも会話の中で拾えるトレンドや、人のリアル困りごとなどを気にかけるようになりました。なぜなら記事として書けるからです。他には、電車の広告やテレビのコマーシャルを見て印象に残ったものを真似し、見出しに反映させてみるなど外でのインプットも心がけるようになっています。何気ないところからヒントを得たり、自分の弱い部分を克服するために学んだりすることにゴールはありません。そのため、学び続けながら自分の味をライティングで出していけるように取り組もうと思っています。

 

夢を追いながらライターをするということ

やりたいことがWebライターだけかというと、それはノーです。現在、レザーを使用したものづくりも並行して行っています。そのため、Webライターとしてのスキルのアップと、レザー技術の向上の両方をやっていく必要がある状況です。レザーでものづくりをして商品化し、いずれ海外で販売するということも私の夢なので簡単には諦めたくないなと思っています。

本来、ライターとして真剣にやっていくなら一筋にやっていった方がライタースキルは上がり、プロライターとして活躍できる場が広がるでしょう。しかし、別の夢を追いながらライターをやっている以上、他の人の倍頑張らないとライターとしてのスキルアップは難しいなと感じています。

 

ライターとしてのこれから

レザーの夢を追いながらではありますが、Webライターとして読む人の心に残るような記事がかけるように日々インプット・アウトプットをしていこうと思っています。性格的に焦ると空回りしてしまうので、日々少しずつでも知識を増やして実際の記事に学んだことを反映できるようになりたいというのが今の私の目標です。当然ですが、ライティングをする上では情報の正確性が重要視されます。情報を的確に伝えつついかに自分らしさを表現するかを念頭に、価値のある記事を届けられるように邁進していこうと思っています。Step by Step, Little by Little！